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【那珂良しラジオ 映画の施設ミニ図書館 弘子文庫 】

2014 年 2 月 20 日 木曜日 ★posted by『澁江鉄馬』★

♪ 那珂川町の映画人「梶山 弘子」さん ♪

かつて小さな馬頭町(現・那珂川町)には2つの映画館があり 大人も子どもも映画館に行くのが楽しみだったそうです。
また幾度となく映画のロケ地としても採用されている 映画とはとても ゆかりがある町だということをご存知ですか?
そんな那珂川町の大内という所に 「映画の私設ミニ図書館 弘子文庫」 を公開している 「梶原 弘子(かじわら こうこ)さん」
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那珂川町との御縁は突然やってきたと言います。 ゚+.( *≧∇)ノノノ*.オオォォ☆゚・:*☆
中国で撮影された映画の完成台本を仕上げるために集中できる 環境を求めいつものように箱根へと向かうために新宿駅に降り立った弘子さん
そこで目にした「那珂川町青少年旅行村(那珂川グリーンヒル)」の パンフレット。そこで思い立って向かったのが那珂川町だったのです。
今でこそなくなってしまいましたが、当時那珂川町に向かう途中の 景色がまるでつい先日まで撮影していた中国の竹林のようで とても気に入ってそのまま
「どこか安く住めるところはありませんか」
と移住を決めたという決断力(笑) ♪d(*^▽^*)b♪
偶然目にしたパンフレットと途中の景色。 まさに出会うべくして出会った那珂川町との御縁だったようです。 ヾ(≧∇≦)ゞ
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長崎生まれの弘子さんは京都で映画界に足を踏み入れ スクリプターとして活躍されてきました。
スクリプターという仕事はひとつの映画が制作されることが 決まったらひとつひとつの検証や考証を重ねさらに 撮影が始まると全てのシーンの動きや正確な台詞を書き留め 映画が完成したら台本から変更された点や追加された点などを 修正した「完成台本」を書き上げるのだそうです。 φ(・_・。 )
スタッフそれぞれの台本には専門的なメモ書きがされていますが 同じ台本でも弘子さんの台本を見ると衣裳から髪型から小道具 さらに照明や時間などありとあらゆる状況が全てメモされていました。 (*-。-)(゚ロ゚;)エェッ!?。。。φ(・_・。 )カキカキ
弘子さんの台本があれば映画の全景が見られる・・という程です(笑) (*・∀-)☆
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弘子さんがこれまで手掛けてきた映画は100本にものぼるそうです。
弘子文庫にはこのようにそれぞれのスタッフさんの実際に使っていた 台本なども手に取ってみることが出来ます。
弘子さんが映画の考証をするために揃えた膨大な資料や古い映画の パンフレットなど・・映画好きにとっては何ともレアなものばかりです!
是非興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか♪ (*^ー゚)v
ただし昨年大きなお仕事を終えたばかりの弘子さんより
昨年の仕事の整理がまだ出来ていないため現在は「弘子文庫」ならぬ   「弘子倉庫」化していて、元小学校の教室を借りて資料を整理しています。   そのため現在は留守がちであること、また冬の時期に暖房もなく   冷房完備の氷室(笑)いわば、冬眠状態のため温かな春を迎えたら   是非お越しください♪
とのことでした(笑) (p*^-^)p<welcome!!>q(^-^*q)
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最後に弘子さんとのインタビューの一部を追記します。
これまで携わった映画で印象に残っているものはありますか?
小林正樹監督の「化石」です
理由は?
モノづくりの心を教えてくれた作品でした
他にも心に残っている言葉などありますか?
黒澤明監督の「貧乏してでも本物を知れ」ですね
お2人の大物監督の本物志向の厳しい姿勢は弘子さんのスクリプター としての素晴らしいお仕事に活かされているのですね・・ (人´∀`).☆.。.:*・
実際「化石」を拝見しましたがまるで小説を読み進むような 丁寧な進行と風景一つにしても主人公の心情を写すような・・ 現代の映画とは違うじわじわ染み込んでくるような作風に映画屋の情熱 を感じました。 (〃・ロ・〃)ゞ
まもなく日本アカデミー賞の授賞式や海外でもアカデミー賞の発表も 行われますが弘子さんが気になる映画をお聴きしたところ
木村大作監督の「春を背負って」(6月公開予定)           原作:笹本稜平(文藝春秋刊)
木村監督との親交も厚い弘子さんの「弘子文庫」には監督の サイン入りのポスターがどーーんと貼ってありました(笑)
♪(゚▽^*)ノ⌒☆ ・:*:・゚`.。.:*・
映画の私設ミニ図書館
アクセス:那珂川町大内2391-3
開館時間:いればいつでもOK
お問合せ:0287-92-1777
※ 入館料は無料です。予約の必要はありませんが   お越しの際はお電話にて所在の有無をご確認くださいとのこと。
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