【那珂良しラジオ 小川中学校製鉄体験】

♪ ふるさとを知る ♪

那珂川町立小川中学校1年生69名が体験授業として 那珂川町の学芸員真保昌弘さんと刀鍛冶 高野和也さんの ご指導の下行われた製鉄体験にお邪魔してきました! ☆_(*゚∇゚)ノ☆、。・:*:・゚`★
「総合的な学習の時間」は各学年ごとに学習テーマが異なります。 1年生は「郷土の歴史を学ぶ」というテーマで、昔那珂川町で実際に 行われていた「たたら製鉄」を体験しよう!ということで・・。 *:゜☆ヽ(*’∀’*)/☆゜:。*。
10月の末に生徒自ら那珂川と箒川が合流するあたりで 磁石を使って砂鉄集めを行ったそうです。
河原だけでなく川の中に入りなんと!砂鉄だらけの川底を発見し 大量の砂鉄をGet! ヾ(≧∇≦)/゜
その後集めた砂鉄を乾かし小麦粉と水で泥団子ならぬ砂鉄玉を作ります。
なんで小麦粉!? (・ ・)!?
ですよね(笑) 耐火煉瓦を積み上げて作った簡易型の炉では砂鉄をそのまんま入れると サラサラ下に落ちちゃうので・・砂鉄を溶かしながら下に溜めるためには 砂鉄を固めなければなりません。
小麦粉と水で練った砂鉄で小石のような・・小さな箸置きのような 塊を作って乾かすと小石のようになるんですね! .。*・.。*(〃´∀`)Ω
地道にひたすら作ること・・いくつ?何百個という砂鉄入り小石!
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そして「炭切り」 松炭を炉に投入しやすいように小さく切り刻みます。
のこぎりを器用に使いながら炭の粉が舞って生徒たちも煤だらけ(笑) ・:*・∵.☆:*・∵へ(εoε)))).゜
なぜ松の炭を使うのか高野さんに伺ったところ松炭と言うのは とても軽くカスがあまり溜まらないのだそうです!
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砂鉄を溶かして鉄を取り出すための「炉」も手作りです。
昨年使った煉瓦についた名残を丁寧にノミとトンカチではがしていきます。 これはなかなか難しい!!硬いし力入れすぎると割れそうだし・・
そして耐火煉瓦を積み上げて風を送る鞴(ふいご)と繋ぐ穴を のぞき穴仕様に作ります。
事前準備はここまで!いよいよ製鉄作業当日を迎えました。
火を入れた炉に松炭を山盛り投入し炉の温度を上げます。 炉の中はおよそ1300℃くらいまで上がるそうです。 この温度は小砂焼を焼く時の温度と同等で鉄が溶けるために必要な ギリギリの温度なのだそうです。
炎がオレンジ色に見えるようになったらいよいよ砂鉄石の投入です。 園芸用のシャベルに1杯程度の量を入れその上にまた松炭を盛ります。
鉄が取り出される直前までふいごで風を送り続けます。 アップライトピアノを木で作ったような形のふいごの横に付けられた T字のピストン棒を押したり引いたり・・自転車の空気入れのように 動かしながら空気を送ります。ひたすらひたすら一瞬たりとも休まずに! p(*≧ω≦)/ ファイト~!!
炉が深呼吸するようにふいごの動きに合わせてすーはーすーはー 鳴っています。「息が合う」というのはこのことでしょうか・・。 ((p(・`ε・´q=p`・з´・)q))q(д・`q*)(*p´・д)p
鉄が取り出せる頃にはピストン作業の足元の地面は踏ん張った 足型ですっかり掘られていました。 凹(ノ`∩´)ノ
3時間近くたったころようやく砂鉄石が溶け出し鉄と不要物(ノロ)に 分かれ流れ始めました。のぞき穴から見ると中に1㎝弱の花火のカスのような 塊がひょこひょこ動いています。 ε~ε~ε~
のぞき穴の向こうはまるで小さな太陽があるかのように眩しくて 凝視できないので・・このとおり! 来てます来てますハンドパワー!(笑)的な(笑) v(〃▼▼〃)w(*▼▼*)y
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作業開始からおよそ4時間 炉の一部を壊して鉄の取り出し口を空けます。 一気に炭とノロが溶岩のように流れ出しました。
オレンジ色に焼けた炭の中から大きな鉄の塊が取り出され 用意された水を張ったタライにどぼん!! ヽ(*゚O゚)ノ *
じゅわーっと大きな音を立てて水が煮え立つかのように ぶくぶくぶくぶく泡立ちます。鉄の取出し成功です! 見事に中学生が「製鉄」を成功させました♪ ゚・*:.。.☆ヤッタネ(v≧∇≦)八(≧∇≦〃)vヤッタネ☆.。.:*・゚
取り出された鉄はどっしりと重く重厚感あふれ黒光りしています。 「那珂川町産100%の鉄」です!
高野さんが生徒の作った鉄で刃物を鍛錬するためにはまだまだ 量が足りないそうですがこの授業が何年か・・あと5年くらい 続いたら小刀くらいは打てそうだ♪とおっしゃっていました(笑) └( ̄▽ ̄*)
この製鉄の作業を通して子どもたちは故郷の昔を知り いっそう生まれ育った町の良さを実感できたようです♪
数年後「小川中学校100%製小刀」が打ちあがることを 楽しみにしたいと思います♪ .:*・☆・゜・*:.(*^▽^*)ゞ。.*.。.:*・☆
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★posted by『batoinfo』★

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